私が、自分自身と向き合う中でずっと認めたくなかった事があります。それは、摂食障害。
小学校からずっとぽっちゃり体型だった私が、初めてダイエットをしたのは高校生なってからだったと思います。今のように簡単にサーチして、情報が出てくるような時代ではなかったので、ダイエット=食べないという安易で危険な方法で体重を落とすことだけに執着していきました。経験のある方ならご存知かと思いますが、こんな方法は長くは続きません。その後に訪れるのは、強烈な空腹感。食べても食べても満たされない。そして、食べた後に訪れる罪悪感。負のループです。。。そんな事を繰り返しているうちに、私は学校が休みの週末に過食嘔吐をするようになっていました。これも毎週ではなく、その時の気分だったと思います。今思えば明らかに摂食障害と分かりますが、当時は毎日してるわけではないし、食べ過ぎてしまった時に吐いてるだけという感覚で摂食障害という言葉すら知らなかったと思います。
高校を卒業し地元を離れた後は、相変わらず太ってはいましたが、寮生活だったからか過食嘔吐することはなくなっていました。
そして、就職をした後は、また食べないダイエットに戻り、今度は空腹感も食欲も感じない、でも何も食べないのは良くないからと1日に1個のヨーグルトやサラダ、スープ1杯などで誤魔化す日々を送っていました。これも今ならとても危険な状態だと分かりますが、当時はダイエット中だから食べないだけで、危機感は全くありませんでした。そんなダイエットを始めて1ヶ月。体重は5キロ減り、挨拶しか交わしたことがない他部署の方からも体調を心配されるほど、痩せ始めていました。当時の私は、痩せたことが嬉しくて、あと5キロ痩せようなどとバカな事を考えていました。そんな時、仕事中に過呼吸を起こし倒れ、それをキッカケにパニック障害を発症します。
長くなってしまったので、次回に続きます。
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