最近、英語の勉強のために英語を聞くようにしています。昨日見たSupersize vs Superskinnyという番組。番組のタイトル通り、100kgを超えたsupersizeの人と標準体重以下のSuperskinny の人が、何日間か一緒に生活し、普段食べているお互いの食事を交換して食べるというもの。スーパーサイズの人は、スーパースキニーの人が食べている食事を、スーパースキニーの人は、スーパーサイズの人が食べている食事を取ります。一緒に過ごす時間の中で、幼少期からの写真を見ながら、いつからこのような食生活になってしまったのかを振り返る時間などもあって興味深いです。私が昨日見たものは、スーパーサイズの方が、両親がアルコール依存症で家に食べ物が常にある状態ではなかった。だから、幼い頃から食べられる時に食べられるだけ食べるという習慣がついた。就職してからは、好きなだけ食べ物が買えるようになり、さらにその習慣がエスカレートしてしまったと言っていました。スーパースキニーの方は、食べ過ぎたら気持ち悪くなるのではないか、具合が悪くなるのではないか?と思うと食べられないと。。。「(適量であれば)食べても気持ち悪くならないし、具合が悪くなったりもしない。食べ物は何もひどい事なんてしない。食べることは必要なことだよ」とドクターがその方に言っていたのが、とても印象的でした。摂食障害の渦中にいると、食べ物=悪のようになってしまいますが、食べ物は何も悪くないんですよね。。。この番組の中には、拒食症の30代の女性も出てきます。彼女は、自分の体は嫌いだし、見たくもない。人に見られることも嫌だと言っていました。そう思っているにも関わらず、食べることができない。。。摂食障害の一番怖いところだと思います。体が必要としていても心がそれを許せない。私は彼女とは逆で、摂食障害の中でも過食だった期間が長いのですが、体は太っていても常に痩せたいと思っていました。でも、食べることがやめられない。お腹が空いているわけでもないのに食べる。生きるために食べるというよりは、お腹が満たされることで、心も満たされたと錯覚していたのかも知れません。根本的な不足感は満たされてないわけですから、当然、その後に訪れるのは食べてしまったことへの罪悪感と自己嫌悪。もちろん、きっかけは人それぞれだと思いますが、幼い頃のトラウマ、些細な事、悪気ない誰かの一言などがきっかけで摂食障害になってしまうことがあるのです。一度、摂食障害になってしまうと、そこから抜け出すのは本当に大変です。摂食障害は、体型とか体重の問題だけではないからです。必ずそこには心の傷がある。。。そこを見つけて、癒してあげること、ありのままの自分を受け入れて、大切にしてあげることが第一歩なのかなと、この番組を見ながらそんなことを思っています。
Supersize VS Superskinny
40代からの快適な体と心
香港でアロマセラピスト、数秘術講師をしておりますYukariです。2018年、海外初の美姿勢トーニングインストラクターになりました。 メンタル、フィジカル両面から女性をサポートします。 APDHA; Asia Pacific Diploma of Holistic Aromatherapy リリ数秘術認定講師 日本エレガンストーニング協会認定 美姿勢トーニング講師
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