先月、私の数秘術の先生である安雲さん主催のシェア会に参加しました。
テーマは、これで生活が変わりました。何かによって生活や価値観が変わった体験について語り合いました。皆さんの体験談を聞いていると、一つ一つの選択で未来が大きく変わるのだなと感じました。それは、進路などの大きな選択に限らず、家電を選ぶとか日々の小さな選択の積み重ねであっても、何を自分が選択するかによって、数カ月後、数年後の自分の未来が大きく変わっていくのだなと感じました。
毎回、テーマについて話す前に、自己紹介と合わせて近況について話すのですが、そこで親子であっても自分とは別の人間だという事を改めて感じたというお話が出ました。母は母。私は私でワクワクしながら、人生を楽しむとおっしゃっていました。私も同じ事を考えていたので、その言葉がとても印象に残っています。親子であっても別の人間。これは頭では分かっていても、なかなか感情で理解するのは難しいのではないかと思います。私も母が不機嫌なのは母の問題であって、私の問題ではないと気付くまで、自分の存在を否定したり、責めたり、怒ったり、とてもしんどかった。。。私は、息子が生まれた時、母から子供が生まれたのだから、女になるな。母として生きろ言われました。でも、私は私、母とは違います。私は女性として生まれたからには女性としての人生を楽しみたい。もちろん家庭は大切するけれど、自分の興味も諦めたりはしません。家で常にイライラして、子供が生まれて失ったものを数えて子供に当たるよりも、私は自分のしたい事をして毎日ワクワクしながら笑っていたい。失ったものを数えるよりも、子供が生まれた事で増えた出会いや変化した価値観、幸せを子供に感謝を持って伝えたい。自分が存在するだけで幸せを感じている人がいると知って欲しい。自分らしく生きるということは、自分自身だけでなく周囲の人の幸せにも繋がるのだろうと感じます。人生を楽しんで生きる姿を子供に見せる事が、何よりのお手本なのかしれません。
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