入院

仕事とは関係ありませんが、息子が入院した記録を残しておこうと思います。

一昨日(22日)は、中秋節で休日だった香港。その日は、なんとなくいつもよりおとなしいなあとは思ったものの、お昼ごはんを完食した(息子は体調が悪いとすぐに食欲がなくなります)ので、寝起きだからかなとあまり気に留めていませんでした。でも、食べたあとにベッドに横になったりしていて、少し元気がない感じはしていました。お昼を食べて少しすると、息子がおなかが痛いと言い出しました。私が、いつから痛いの?と聞くと、起きた時から痛いと。下痢の時みたいな痛さ?と聞くと、トイレに行きたいとかいう痛みではないという返事でした。
病院行く?と聞くと、行かなくても多分大丈夫と言うので、じゃあ少し様子見ようと話してから10分もしないうちに、どんどん具合が悪くなる息子。。。夫は出勤直後、しかもこの日は休日のため息子のかかりつけのクリニックは休み。

とりあえず、必要最低限のものを持ちQEのA&Eへ向かうため、タクシーを探すもこんな日に限ってタクシーが全然つかまらない。。。マンションの守衛さんに事情を話して、タクシーをうちまで呼んで欲しいと伝えると、番号が分からないから、探すのを手伝ってあげると言って、一緒に空車のタクシーを探してくれました。しばらくして無事に空車のタクシーがつかまり、守衛さんが行き先を告げてくれて無事に病院到着。

A&Eで登録を済ませ、お金を払って待機。1時間以上待たされる事を覚悟していたのですが、看護師さんの触診の後、緊急性が高かったようですぐに名前を呼ばれました。処置室に入ってすぐにドクターの診察。真っ先に疑われたのは盲腸でした。でも、ドクターの触診の結果、盲腸の可能性は消え、腹部エコー、血液検査、点滴、レントゲンとどんどん検査が進んでいきました。ベッドに寝かされ、点滴を繋がれてグッタリする息子を見て動揺する私に、ドクターは検査結果を見なければ、はっきりとは言えないけれど、可能性として考えられるのは、何かの炎症、肝臓、腎臓。もしくは、急激に血糖値が上がったか。このくらいの年齢(息子は15歳)の子供は、急激に血糖値が上がると腹痛を引き起こす事もあると説明を受けました。

検査結果が出るまでは、待機するしかないのですが、ここは救急病棟。ひっきりなしに患者さんが運ばれてきます。。。処置室からは叫び声やうめき声が聞こえてきます。ホールに並べられたベッドに横になる息子の周りはお年寄りばかり。親族らしき人達に囲まれるお年寄りもいれば、親族らしき人がいない人もいて、何だかその場にいるだけで息苦しくなってしまいました。

2時間くらい待ったでしょうか。。。ドクターから、検査結果が出たけれど、全てが正常値で異常が見当たらない。貧血もチェックしたけれど、正常値だったからどこかから出血しているという事も考えられない。と私に説明したあと、息子に点滴して痛みは変わった?と質問。
息子は変わらないと答えました。
ドクターから、異常が見当たらないし、痛み止めを投与しても痛みがなくならないとなると、原因が分からない。ここは救急病棟で、応急処置しかしてあげられない。これ以上の原因を探るのはここではできないけれど、専門医なら原因を突き止められると思う。ただ、彼の年齢だと小児科になるため、ここでは診てあげられないの。病院を変わってもらう事になる。病院の移動は救急車を手配するから、それで移動して。今から受け入れ可能な小児科を探すから少し待ってと言われました。その間も息子は、薬の影響もあると思いますが、焦点が合わず、目が虚ろになったりして、その後、我に帰ったように目を開くということが何度もあって、このままどうにかなってしまうのではないかと生きた心地がしませんでした。

長くなったので続きます。

40代からの快適な体と心

香港でアロマセラピスト、数秘術講師をしておりますYukariです。2018年、海外初の美姿勢トーニングインストラクターになりました。 メンタル、フィジカル両面から女性をサポートします。 APDHA; Asia Pacific Diploma of Holistic Aromatherapy リリ数秘術認定講師 日本エレガンストーニング協会認定 美姿勢トーニング講師

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